注文住宅の内装をおしゃれにするには?決め方のポイントを解説

公開日:2024/08/15  


せっかく注文住宅を建てるなら、雑誌にあるようなおしゃれな内装に仕上げたいと思う方も多いでしょう。しかし、内装デザインは家づくりのなかでも難しく、ポイントを押さえたうえで取り組まないと、イメージとは違う完成になってしまうかもしれません。本記事では、内装を決める方法から種類、仕上げる際のコツについて詳しく解説します。

内装を決める基本的な方法

注文住宅の内装を決めるには、さまざまな要素を考慮する必要があります。基本となる手順を押さえておけば、スムーズに決めることが可能です。以下に、内装を決める方法について説明します。

全体のテイストを決める

部屋全体のテイストを決めることは、内装デザインの基本となります。家族のライフスタイルや好み、建物の外観との調和などを考慮し、モダン、ナチュラル、北欧、和などのテイストから選択します。一貫したテイストを保つことで、統一感のある空間を演出できます。

また、モデルハウスや工務店のWEBサイト、SNSなどの施工事例を参考に、好みのテイストを見つけるのもおすすめです。

カラー・配色を決める

テイストに沿った色合いで配色を決めます。同じ部屋内で多くの色を使用すると、まとまりのない印象になるため、3色程度に抑えた配色を心がけましょう。壁、床、天井などの大きな面積に使用する色は目立ちやすく、部屋全体の印象を左右します。

サンプルで色味や素材感を確認する

壁紙や床材などの内装材を選定する際は、実物のサンプルを確認しましょう。実物のサンプルで肌触りや色合いを確認することで、イメージとのギャップを減らすことができます。また、同じ建材であっても、部屋の明るさや色温度が違うと見え方が変わってくるため、慎重に決めることが大切です。

設備や家具などのテイストを合わせる

内装デザインの一部として、設備や家具も重要です。内装のテイストだけをそろえても、設備や家具などがまったく合わないテイストのものだとまとまりのない空間になってしまいます。内装のデザインと一緒に設備や家具も決め、テイストを合わせて、統一感のある空間をつくる工夫をしましょう。

おしゃれな内装デザインの種類

内装デザインにはさまざまなスタイルがあります。それぞれの特徴や魅力を理解し、自分の好みやライフスタイルに合ったスタイルを選択することが重要です。

モダンテイスト

モダンテイストの内装は、シンプルで機能的なデザインが特徴です。現代的なスタイルを追求し、モノトーンを基調として高級感のある空間を演出します。凹凸や装飾が少ないため、掃除がしやすく、整然とした印象を与えます。モダンテイストは、都会的で洗練された雰囲気を求める人に人気です。

ナチュラルテイスト

ナチュラルテイストの内装は、木の温かみを感じるデザインが特徴です。自然界にある色や無垢材などの自然素材を取り入れ、明るく優しい雰囲気を作り出します。自然素材の風合いや質感を活かしたデザインは、居心地のよさを提供します。ナチュラルテイストは、自然を感じる落ち着いた空間を求める人におすすめです。

北欧テイスト

北欧テイストの内装は、心地よい雰囲気が特徴です。白を基調にした明るい空間に、パステルカラーをアクセントとして使用します。ビビッドカラーをポイント使いすることで、室内を明るく爽やかな雰囲気にすることも可能です。シンプルでありながらも温かみのあるデザインは、北欧のライフスタイルを体現しています。

和テイスト

和テイストの内装は、日本の伝統美を感じさせるデザインが特徴です。畳や木材、紙などの自然素材を多用し、シンプルでありながらも風情のある空間を演出します。経年変化を楽しめる素材や、和のテイストを取り入れたインテリアは、日本文化を愛する人に人気があります。

おしゃれな内装に仕上げるためのコツ

内装をおしゃれに仕上げるためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。ここでは、そのコツについて詳しく紹介します。

カラーの統一

カラーは3色以内にまとめ、バランスを考慮することがポイントです。ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーに分けて3色以内にまとめると、バランスが良く見えます。

たとえば、部屋全体の印象を決めるベースカラーを70パーセント、メインカラーを25パーセント、アクセントカラーを5パーセントほどの割合にするとよいでしょう。ポイント使いのアクセントカラー以外は、シンプルな色味を使うことでまとまりやすくなります。

照明と採光にこだわる

照明は空間の雰囲気を左右する重要な要素です。照明計画をしっかり立て、デザインや色にこだわることで、おしゃれで高級感のある雰囲気を演出できます。部屋全体を照らすシーリングライト、ダウンライトや間接照明などを部分使いすることも効果的です。

また、自然光が入ったときの室内の見え方も考慮して電球の色を選ぶとよいでしょう。

本物の素材を使用

品質や耐久性に優れた素材を選ぶことも、内装をおしゃれに仕上げるためのポイントです。無垢材やタイルなどの本物の素材を使用することで、上質な雰囲気を演出できます。高品質な本物の素材には肌触りのよさと独特な香りがあり、自然な凹凸や色味も魅力的です。

全体的に使用すると費用がかかるので、リビングなど目につきやすい場所に重点的に採り入れるのがおすすめです。

まとめ

注文住宅の内装づくりの方法は、まず全体のテイストを決めることが大切です。家族のライフスタイルや好み、外観との調和を考慮し、モダン、ナチュラル、北欧、和のテイストから選択します。それから、カラーや配色、素材感を検討し、統一感のある空間を作り出しましょう。

内装をおしゃれに仕上げるには、デザインの種類を理解し、カラーの統一や照明計画、素材の選定にこだわることが必要です。用いるカラーは3色以内にまとめ、バランスを考えて照明のデザインや色を慎重に選びます。これらのポイントを押さえながら内装を決めることで、おしゃれで快適な住空間を実現できるでしょう。

【伊勢崎市】おすすめの注文住宅メーカーランキング

イメージ1
2
3
4
5
会社名アールプラスハウス伊勢崎・高崎・太田一条工務店 伊勢崎展示場アイ工務店 伊勢崎展示場アルネットホーム 伊勢崎ショールーム長建産業
特徴建築家がデザインした住宅を提案!一人一人にとって快適で健康的な空間を実現ダントツの住宅性能が魅力!住まいの体験会や見学会も実施中耐震性能の高い住まいを提案!充実したアフターサポートも用意完全自由設計の注文住宅!コミュニケーションを大切にする家づくりを実施地域密着した豊富な実績を誇る住宅メーカー!機能的な平屋の注文住宅を提案
詳細リンク

おすすめ関連記事

検索