注文住宅はいくらで建てられる?大体の相場価格や内訳について解説!

公開日:2023/08/15  

注文住宅は、家のデザインや間取りといった全体像から、キッチンやお風呂などの設備、ドアノブや壁紙など細かい部分までオリジナルでオーダーできる点が特徴です。注文住宅は、世界にひとつだけの家となるため、価格のイメージがつきにくいものです。今回の記事では、注文住宅はいくらで建てられるのか、大枠の相場や内訳について解説します。

注文住宅の購入費用の内訳

注文住宅を建てる際には、それぞれの項目によって費用がかかるため、項目をわけて整理します。

土地購入費用

注文住宅を建てたくても、土地がなければ建てることができないため、前提として土地購入費用がかかります。もともと土地を持っている場合や、相続などで土地を譲り受けた場合は、当然土地購入費用は不要ですが、土地を持っていない場合は土地購入費用がかかる点を理解しておきましょう。

建築費用

注文住宅を建築する際の費用です。一戸建て本体の価格と考えて問題ありません。建築の際は、ハウスメーカーや工務店に依頼をすることが一般的で、建築費用には基礎や外構、内装工事、住宅設備費用など、注文住宅を完成させるために必要な工事がすべて含まれています。注文住宅の購入費用の中で、もっとも重視する点は、建築費用といえるでしょう。

諸費用

住宅を取得する際は、登記手続きが必要となり、土地と建物の所有者などを登録しなければなりません。登記手続きには、各証明書を取得する費用や、書類作成を依頼する司法書士への報酬など、諸費用が必要となります。住宅購入費用は、家代と土地代のみとイメージしがちですが、こうした諸費用も必要となるため、あらかじめ計算しておくとよいでしょう。

注文住宅の費用相場

次に、注文住宅の費用相場について説明します。まずは予算組みを行っておくと、かかる費用がわかりやすくなります。先ほど説明した購入費用の内訳から、土地購入も必要となる場合、土地購入費用と建築費用のバランスを3:7、または、4:6程度で予算組みを行えば、かかる費用のイメージがしやすいでしょう。

費用の中で大きく変動する要素は建築費用です。結論からいえば、依頼する業者や家の大きさ、希望するグレードなどによって金額は大きく変わります。今回は、建築費用として一般的な相場のラインである予算1,000万円から3,000万円に関して、どのような違いがあるのかを説明します。

建築費用予算、1,000万円台

予算を1,000万円で検討する際は、一般相場からかなり低く抑える形となり、家の大きさは延床面積90~110m²で、建物の形状もシンプルな長方形や正方形のものが一般的です。形状が複雑だと、追加予算がかかるためです。予算1,000万円で検討すると外観や内装設備もシンプルなものとなるため、建築の際は、街の工務店や、ローコストメーカーに依頼するイメージとなります。

建築費用予算、2,000万円台

予算を2,000万円で検討する際は、一般相場に近い形となり、家の大きさは延床面積が110~120m²で、建物の形状や内装設備のグレードを上げることが可能です。外壁をタイル貼りにしたり、窓を増やしたり、内装設備を最新のものにするなど、こだわりたい部分を実現できるでしょう。建築の際は、街の工務店や中小企業の建築会社などが考えられます。

建築費用予算、3,000万円台

予算を3,000万円台で検討する場合は、一般相場よりも高めの設定となり、家の大きさは延床面積が120~130m²で、各部分にハイクオリティな要素を取り入れることが可能です。等級の高い屋根材やフローリングを使用したり、内装設備を追加したり、外構の見た目にもこだわることができるでしょう。建築の際は、大手ハウスメーカーなどが考えられ、クオリティの高い注文住宅の実現も可能といえます。

注文住宅をできるだけ安く購入するためには?

注文住宅を安く購入する際には、あらかじめ決めておくポイントがあります。まずは、希望する内容に優先順位をつけることです。費用のことだけを考えて、すべて妥協していては、せっかくの家づくりに楽しみがなくなります。希望点を順位づけしておき、ゆずれない部分は必ず実現し、妥協する点は妥協することが、費用を抑える重要なポイントです。

次に、延床面積を少なくし、形状をシンプルにすることです。複雑な形状にすると施工面積が広くなり、建築費用も高くなります。延床面積を大きくし過ぎずに、必要な面積にすることをおすすめします。また、施工業者選びも重要です。同程度の規模の業者であれば、相見積をとり、より安く、質のよい業者を見極めて交渉するようにしましょう。

以上のポイントをおさえておけば、建築費用をおさえつつ、希望点を取り入れた家づくりができることでしょう。

まとめ

今回は、注文住宅の相場価格や内訳について説明しました。注文住宅の購入費用は大きく3点あり、土地購入費用、建築費用、諸費用がかかります。

大枠の建築費用相場は、予算1,000万円から3,000万円といえます。予算ごとで実現できる点が変わってくるため、建築費用を安くおさえたい場合は、自身の希望をあらかじめ整理し、実現可能となる予算を決めておく必要があるのです。

注文住宅は人生の一大イベントです。この記事を参考に、満足のいく家づくりができれば幸いです。

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